Vol.5 一緒にいてもいい存在でいる 

会話する上で、
コーチは聴き手
クライアント(コーチングを受ける人)は話し手
という役割になります。

どれだけ“本当のこと”を話せるかは
聴き手の言動や態度が大きく影響するところ。

・挨拶しない人
・顔を見て話さない人
・自分のことばかり話す人
・こちらが話したことを否定して自論を展開していく人
・話しているときに遮る人
・笑顔のない人
・自分の利益を優先する人
・約束を守らない人
・返事をしない人

こんな人とは、あまり一緒にいたくないですよね。
自分中心で誠実さを欠いている態度は
受け入れがたく、
個々の価値観も入ると
まだまだ他にもあるかと思います。

「一緒にいたい人」「好かれる人」になれたら最高ですが
まずは
「一緒にいてもいい人」からスタート。

相手の方を向いて、
話したいことを聴いてあげて、
自分の経験をもとに強くアドバイスしないこと。
ほとんどの場合、相手は聴いて欲しいだけですから。

アドバイスを受ける以上に
うなずきながら話を聴いてくれる方が
相手には充実した時間だと感じられ、
あなたといる価値を感じます。

会うごとに信頼関係が深まって
「一緒にいたい人」になり、
相手は自然と本当のことを話してくれているでしょう。

気が付けば、
「ずっとつながっていたい人」に
なっているかもしれません。

最後に、
プロコーチになりたい人へ。

コーチに「カリスマ性」は必要ありません。
ともにいることを許してもらえることが重要。
コーチとクライアントはパートナーシップで結ばれます。

もし、あなたがプロコーチを目指すなら、
先生でも友達でも家族でもない
率直さと誠実さで結ばれた関係性を大切にしましょう。

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