日本語では「質問」をそのままの意味にすると・・・
問い質す=不明な点を質問する。多くの場合、厳しく追及する意味合いを含む。
しかし、コーチングの質問はちょっと違います。
英語のQuestionと語源を同じくする「Quest=探求する」です。
相手の世界を探求する、と考えれば
好奇心をもって質問したくなりませんか?
コーチングで求めているのは
「正しい答」ではなく、その人にとっての「正直な答」です。
一人ひとりはみんな違う。
質問が難しいスキルだと言われるのは、
質問する側が、自分の答を手放して相手の話を聴くことが難しいからです。
心を開放して、
相手の世界を楽しむつもりで
質問してみましょう。
訊かれた本人も驚くような答を言うかもしれません。
それが「気づき」です。
会話することで可能性が広がる。
それがコーチングの質問です。